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★グランドデザインと政治力★

今日から、9議会の質問選。

昨日の麻生太郎総理の所信表明演説は、なかなか立派だった。

けど、朝からマスコミは決まって総じて批判。

何をやっても批判。いつからなんだろう。こんな風潮がまかり通りだしたのは。

ところでふと思い出す。

 平成14年12月に高知西武閉店が閉店して随分たっている。紆余曲折して県外の開発業者が土地や権利を買い取り平成21年に商業系ビルの営業開始に向けて動き出したにも関わらず資材価格の高騰などを理由に今年の8月急遽計画の白紙決定となった。

 今まで議会で議論してきた中で民間の事業なので概算想定の金額しか出てこないが、土地は、9億4千万円程度。商業系ビルの建設整備工事費が43億円程度。それに施設整備費の補助として県が4.105万円、高知市が1億6.600万円。実施設計費の補助に国が3.160万円。県が1.580万円。市が1.580万円を補助する予定になっていたが計画が実施されず補助金の支出はしていないものの、県と市は、長い間、情報収集や調整、事務など人件費も費やしている。

 これは損失であり、長い間、県都の中心が単なる空き地になっている状況を日々見ている県民からしてみればモチベーションは下がる。

 この件を簡単に整理すると、国も県も市も開発に関わる主導権や法令等を有さない分、言わえる「待ち」と「受け」の態勢しか取れなかったからだ。

 しかし、それで良いのか?

 平成16年9月の県議会で私も当時の知事に散々指摘してきた。
「このまま「待ち」と「受け」では、何も進まない。時間を無駄に過ごすだけになる」と言う趣旨。と具体的な構想提案。

http://www.gikai.pref.kochi.jp/discuss/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=webusr&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=15&Y=%95%bd%90%ac16%94%4e&B=255&T=0&T0=70&O=1&P1=&P2=%8d%82%96%ec%8c%f5%93%f1%98%59+&P3=&P=1&K=197&N=610&W1=%8d%82%92%6d%90%bc%95%90&W2=&W3=&W4=&DU=0&WDT=1

 その後も以前、進捗が見えない状況に直接、前知事に「高知市長とトップ会談をして民間の知恵と力と協力に連携して打開するため、早期に話し合いを行なって頂きたい。」と申し入れた。
 その時、前向きな回答をされた者の市長に聞いてみると実施されていないようだ。

 そして、今議会に関わる県立女子大の池キャンパスの整備、工科大の公立法人化は、女子大については10年かけて検討委員会を設置して議論してきたにも関わらず、現知事になってやっと進みだした。

 そして、イオンショッピングセンターのとなりのシキボウ跡地(県有地)についても売却を県が検討し複数の企業が名乗りを上げたものの、一向に進まず、今年の7月に高知市長が「北消防署」設置を要望して、県と市が協議をして可能性を検討するようにしている。

 先日、福井照代議士に上記の課題を含め
「たった一人の地域の代議士、知事と市長と連携して、政治判断の基、地域の持続可能なグランドデザインを県民の意見を良く取り入れ、国、県、市の役割と負担を整理し選択肢を含めた具体像を県民に示し合意形成をとって協力に進めれるのは政治力だけ。その役割は福井代議士にもある。」と強く申し入れた。
 福井代議士は理解と共感と遂行の約束をしてくれた。

 この郷土にはグランドデザインがない。沢山の県民も思われているはず。頼もしい。